どこよりも痛みを早くとる自信があります

都城市・三股町 夏の疲れについてvol.1 おざき針灸整骨院|2016/08/19

みなさん、こんにちは。

湿度が高く蒸し暑い日本の夏。そろそろ夏の疲れが出てくる時期です。

夏の疲れの不調には、次のような症状があります。疲労感や倦怠感、立ちくらみやめまい、無気力感、集中力低下、イライラ感、体のむくみ、胃腸障害などがあります。

夏が苦手な人や虚弱体質の方、神経質で環境の変化に順応しにくい人などは、夏バテになりやすいと言われ、夏の疲れも人一倍感じやすいと言われています。疲れが蓄積したままだと、秋口にドカーンと夏の疲れが爆発してしまいます。夏の疲れをため込まないで健康を維持するためにも夏の疲れ対策が必要です。

なぜ夏の疲れがたまるのでしょう?                                                      

  • 暑くて眠れない。睡眠不足。
  • エアコンの部屋と外の温度差が激しく体がついていけない
  • 冷たい食べ物や飲み物を摂り過ぎる
  • シャワーが多く、湯船につからない
  • 食欲がない
  • 体を冷やしてしまっている

 

疲れの元は筋肉を使った時のエネルギーのカスとして出される疲労物質の乳酸です。乳酸は筋肉を動かした時に作りだされるものなので、私たちが活動している限り常に作りだされています。負担の少ない動作の場合はそれほど多く乳酸が作られないので、うまく燃焼できますが、ハードな動きを長く続けているとどんどん乳酸は増えます。乳酸が血中に増えると、血が酸性になり、それぞれの細胞の元気がなくなり、筋肉収縮もできにくくなります。これが疲労を感じる原因です。

乳酸は血液にのって体外に老廃物とそて排出されます。なので、しばらくすると疲労は回復するはずなのですが……血液循環が良くない場合はなかなか乳酸を体外に排出することができず疲労は回復しません。たまった乳酸を体外に排出するためにも血液の循環をよくすることが、夏の疲労回復の大きなポイントです。

次回は疲労回復の方法や食事についてお話していきたいと思います。

おざき針灸整骨院では栄養等についてもお話しています。何かありましたらお気軽にご相談ください。