どこよりも痛みを早くとる自信があります

都城市・三股町 熱中症についてvol.2 おざき針灸整骨院|2016/07/13

今回は、熱中症についてお話しています。今回は塩分補給についてお話していきます。

熱中症には水分と塩分の両方の補給が必要です。

汗をかくと体から塩分も排出されます。汗にはナトリウムが含まれています。大量に汗をあきてナトリウムが失われたときに水だけを飲むと血中のナトリウム濃度が薄まります。するとこれ以上ナトリウム濃度を下げないために、人間の体は防御本能が働き、水を飲む気持ちを抑え濃度がこれ以上薄まらないようにします。また同時に、余分な水分を尿として排出します。これは自発的脱水と呼ばれます。

この状態になると汗をかく前の体液の量を回復できなくなり、運動能力が低下し、体温が上昇、熱中症の原因になります。

こういった状態にならないためにはナトリウムと糖分を含んだ水分補給が効果的です。

 

Q,なぜ塩分だけではなく糖分も必要なの?

A,糖分の主成分のブドウ糖が腸管内にナトリウムが同時にあると速やかに吸収される。これにより水分も一緒に吸収されるので効果的なのです。

 

Q,清涼飲料水は飲んでも大丈夫?

A,清涼飲料水ばかりはダメです。糖分の摂り過ぎで血糖値が上がると口が渇くので、また水分がほしくなり、また清涼飲料水を飲むという悪循環になります。常に血糖値が上がった状態になり、急性糖尿病になります。これはペットボトル症候群と呼ばれる症状です。

 

Q,塩分と糖分を含んだ水分とは?

自分で経口補水液を作ってもいいですし、スポーツ飲料もオススメです。ただし、飲み過ぎはだめです。1時間以上運動をする場合、大量に汗をかく場合にはナトリウム40~80㎎/100ml(塩分濃度01~0.2%)、4~8%の糖分を含んだ水分を補給した方がいいです。

通常1.5時間未満の運動では水分補給は水がオススメ、それ以上の運動や大量に汗をかく運動にはスポーツドリンクをと言われています。

 

Q,暑いから冷たい飲み物がいいの?

A,冷たすぎると胃の働きも悪くなり、腸を刺激し、下痢の原因になります。腸で吸収されやすいのは5~15℃位です。

 

Q,自発的脱水に気付かないとどうなる?

A,自発的脱水のまま熱中症を心配して水だけを飲むとさらに血液中のナトリウム濃度が低下して水中毒になります。水中毒の症状はめまい、吐き気、息切れ、手足のむくみなどです。重傷になると頭痛や、意識障害も起きます。

 

※但し、塩分に関しましては持病のある方や塩分制限のある方は必ず医師に相談してください。