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今回は花粉症につてお話ししていきますね。花粉症の正体を知ることであなたの対策も明確になっていきますよ。

　花粉症はスギやヒノキ、イネ科、ブタクサ、シラカバなどの植物の花粉が鼻や目などの粘膜に接触することによって起こるアレルギー症状の一種です。

くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどが特徴です。

一見すると風邪と症状が似ていますが、以下の点で異なります。

・くしゃみ、鼻水、鼻詰まりが長引く

・鼻水が水っぽくてサラサラしている（風邪の鼻水はネバネバしている）

・熱が出ない

・めのかゆみや充血を伴う

花粉症を引き起こす植物が60種類ほどあると言われていますが、日本ではスギ花粉による花粉症患者が一番多く全体の80％程度、次にヒノキによる花粉症が多いと言われています。

花粉症を始めアトピー、喘息、鼻炎などのアレルギー疾患の患者数はなんと4200万人と言われ、国民の３人に１人が何らかのアレルギーをもっています。

花粉症の代表的な症状としてくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどがありますが、花粉症患者を悩ませるのはこういった症状だけではありません。

現実には、様々な全身症状が同時にいくつも起きてくるのが普通です。アンケートによれば

・頭が重い（５６％）

・夜眠れない（３２％）

・ぼーつとする（４４％）

・熱っぽい（２４％）

・だるい（３３％）

・イライラする（２０％）

花粉症の症状だけではなく、ストレスや呼吸困難により肉体的にも精神的にも様々な不調を訴える割合が多いことが分かります。

花粉症の辛さは患者以外には理解しがたく、”単なる花粉症”と思われがちです。

しかし、そのストレスは想像以上に大きく人間関係においてもヒステリックやうつ病を発症したり家から外出しない引きこもりになるケースも多発しています。

花粉症でお困りの方は、おざき針灸整骨院までご連絡ください。