都城市・三股町 花粉症でお困りの方vol.36|2016/05/25
今回は花粉症についてお話しています。今日は冷えのお話の続きです。
お風呂の問題も深刻です。お風呂には、身体をキレイにするという目的だけではなく、血行促進、体温の上昇、自律神経の調節、筋肉の休憩んどたくさんの意味があります。
ところが、身体をキレイにするという目的だけが重要視され、シャワーで済ます人が増えてきました。
出来る限りお風呂に浸かるようにして下さい。
身体が冷えている人は、お風呂に浸かるのが苦手な方がいますが、浸かっている内に大丈夫なようになります。
浸かる時の温度は、ぬるめでゆっくりと浸かるようにして下さい。
火を使って調理するとき、強火で調理すると表面は焦げるけど、中は生のままになるように、熱めのお風呂は、表面は温めるけど中は冷えたままなのですぐに湯冷めしてしまいます。
また、熱いお風呂は神経を緊張させるので、夜なのに頭が冴え、睡眠が浅くなります。
ぬるめでゆっくりと浸かることで、中まで温めることが出来るし、神経もリラックスするので睡眠の質が上がります。
冷えが強い場合は、お風呂に天然塩を一掴み入れて入浴すると、温まりやすくなるだけではなく、汗と共に出るミネラルが逃げるのを防いでくれます。
身体が冷えている方にオススメの飲み物があります。それは「しょうが紅茶」です。
元々、生姜は非常に薬効が高く漢方の7割には何らかの形で生姜が使われているといいます。
「しょうが紅茶」は、その生姜のパワーを手軽に取れる方法のひとつです。
作り方は簡単で通常の紅茶に、すりおろした生姜かスライスした生姜を入れて、黒糖かはちみつで甘さを整えるだけです。
ここで、コツがあります。普通の紅茶やぬるめの紅茶ではなく、熱い紅茶がお勧めです。
また、チューブの生姜だとかなり薬効が落ちます。
手間がかかってもその都度、すりおろすかスライスするようにしてください。
しょうが紅茶は代謝を上げてくれるのでダイエットにもなります。
この生姜紅茶を出来れば、1日2~73回飲むようにしてください。
それ以上は、飲みすぎになるので気をつけてくださいね。
まとめ(身体を温める習慣)
・お風呂にゆっくりつかる(冬は40℃で20~30分、夏は38℃が目安)
・食べ過ぎも酵素を大量に消費するので冷えを招く
・「しょうが紅茶」で身を温める
花粉症・アレルギー性鼻炎でお困りの方はおざき針灸整骨院までご連絡下さい。
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