どこよりも痛みを早くとる自信があります

都城市・三股町 花粉症でお困りの方vol.12|2016/04/26

 今回は花粉症についてお話ししています。今日は実際の食事の管理の仕方についてお話しています。

①動物性たんぱく質(肉、牛乳、卵など)

アレルギー体質の方の多くが、動物性たんぱく質の摂りすぎの傾向があります。

アレルギーの主原因はたんぱく質であると聞いたことがある方も多いと思います。

本来であれば動物性たんぱく質も、適度な量を食べていればそれほど問題にならないのですが、食生活が欧米化するにつれて肉、牛乳、卵の摂る量が大幅に増えてきました。

現代人の多くは

・量を取り過ぎること

・よく噛まない

・野菜が足らないこと

から、腸内で消化不良を起こし、これがアレルギーの原因のひとつになっています。

動物性たんぱく質は、植物性たんぱく質(主に、豆類、種子、ナッツなど)に比べ、消化吸収するのにかなりの負担がかかります。

「五臓六腑」という言葉がありますが、五臓は肝臓・心臓・脾臓・腎臓を指し、六腑は胆嚢・小腸・胃・・大腸・膀胱・・三焦というように主に消化器系を表します。

「腐る」という字は、消化器系を表す腑に肉が入ると腐ると書くように、動物性たんぱく質は消化されにくく腸内での腐敗を招く原因になります。

お肉は消化に時間がかかり、腸にかかる負担が大きいので、人間の免疫力の60%をつかさどる腸管免疫の働きを下げる原因になります。

アレルギー体質を本当に改善したい場合は、お肉はなるべく食べない方が良いのですが食べる場合は

・とにかくよく噛むこと

・野菜をたくさん食べること

・ご飯やパンと一緒に取らないこと

・唐揚げやフライなどは避ける

をきをつけてください。

ご飯やパンと一緒にお肉を食べると胃の中で消化不良をおこしやすく、当然、腸にかかる負担も大きくなるため、アレルギー体質が悪化しやすくなります。

たんぱく質そのものは人間の身体のとても大切なものなので、植物性たんぱく質である豆腐や納豆などを意識して食べるようにしてください。

 

花粉症・アレルギー性鼻炎等でお困りの方は、おざき針灸整骨院までご連絡ください。