都城市・三股町 花粉症でお困りの方vol.31|2016/05/20
今回は花粉症についてお話しています。今日は食事の内容についてお話していきます。
世の中には色々な食事法の本が出回っています。
「肉が良くない!」と書かれていたり「肉が足りない!」と書かれていたり、本によっては真逆のことが書いてあることも珍しくありません。
「何をどれだけ食べれば良いのか?」一般の人は、正直わからない部分もあると思います。
でも、そういう時は生物学的な視点から据えると答えが見えてきます。
人間の歯は臼歯20本(雑穀をすりつぶす為の歯)、門歯が8本(果物や野菜を噛み切る為の歯)、犬歯が4本(肉を引き裂く為の歯)合計32本に分かれています。
これを、そのまま分類すると穀類が63%、野菜・果物が25%、肉・魚が12%になります。
ただ、現代人の多くは、肉や魚が食事の50%以上を占めている人も珍しくありません。
だから病気になってしまうのです。
歯の形から判断すれば12%ですが、人間は基本的には草食よりです。
唾液の成分も、胃酸の濃度も、腸の長さも肉食動物7よりも草食動物にかなり近い存在です。
そして、歯から見る食事内容は、昔の健康な人に当てはまるもので、現代の多くの人が抱える身体的な不調を改善する上では当てはまません。昔と今では、あまりにも生活習慣と生活環境が違うからです。
花粉症をはじめとするアレルギー体質の方には、基本的に動物性たんぱく質はあまり合いません。
出来る限り控えるようにしてください。
代わりに、植物性たんぱく質を摂ると、エネルギーの代謝がよくなります。
まとめ(食べものの種類のバランスを考える習慣)
穀類30%、豆類15%、野菜・果物40%、肉・魚10%、その他(海藻、ナッツ、オイル等)
花粉症・アレルギー性鼻炎でお困りの方はおざき針灸整骨院までご連絡下さい。
2016年9月30日
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